入れ歯の相談|3つのパターン

入れ歯について、歯医者さんで相談したいという方には、大きく3つのパターンがあります。

一番多いのは、もう入れ歯をお使いになっていて、入れ歯の不具合で悩んで、他の歯科医院で作ったらどうだろう、同じ歯科医院で保険外で作ったらどうだろうと、入れ歯を前提で悩んでいるパターンです。

2つ目は、インプラントにしようか、 他の入れ歯たとえば、保険外のものにしようかと悩んでいるパターンです。

3つ目は、初めて歯を抜く方の場合です。すでに歯科医院で抜く必要があるといわれて、悩んでいるパターンです。

今回は3つ目のパターンの初めて歯を抜くと言われた方の悩みの相談について、ご説明させていただきます。

3つの点についてきちんと説明をしてもらう

実際に、まだ30代・40代の方で、 歯を抜くと言われて、入れ歯の相談にいらっしゃる方もいます。その場合の歯科での入れ歯のお話は、 3つの点について、ご説明していくはずです。 皆さんが相談をする場合も、その3つについてきちんと説明をしてもらうと良いと思います。

① 抜かずに保存できないのか?

1つ目は、その歯は、抜かずに何とか保存できないのかと言うことです。

他の歯科医院さんで、その歯の保存が難しいと言われた、または、自分でその歯はもうダメだと思っているというケースで相談を受けます。

4割位で残せることがあります。 それは前の歯科さんで通常は抜くといわれた歯ですから、残す方法も特殊な方法になる場合が多くなります。

当院で対応できなくて、その治療方法をやっている〇〇県の〇〇歯科に紹介するという場合もあります。 まずはその歯が自分が取れる選択肢の中で、残せるかどうかしっかり説明を聞きましょう。

② 入れ歯かブリッジかインプラントか?

2つ目は、今の入れ歯が不満で、その患者さんの場合に、歯を抜いた後の選択肢として、通常の方法としての3つの選択肢である入れ歯とブリッジとインプラントのどれが、その方の場合に、合っているかの説明になります。

3つのうち、できないものもあります。例えば、1番後ろの歯がなくなった方は、通常ブリッジはできません。

③ どのような入れ歯がよいのか?

最後の3つ目は、入れ歯の中でどういった入れ歯がその方にとって良いのかのお話になります。まずは保険の入れ歯か、保険外の入れ歯の選択肢になると思います。

保険の入れ歯ですとハリガネのバネで入れ歯を支えますので、前歯ですと、ハリガネが見えるのが嫌だと言う方が多いですよね。

そうすると見た目を考慮すると保険外で作るとどういう入れ歯になるかをしっかり説明を受けてください。

その他に要望があれば、その要望に合う入れ歯は、保険の範囲ではここまで、保険外ではこのような入れ歯ができると説明を受けてみてください。

その際、サンプルの模型があれば、患者様にも分かりやすいと思いますので、あるのでしたら見せてもらう方が良いです。

また今の時代、インターネットで、近い形の入れ歯を画像で見られると思いますので、その画像を見せてもらうと良いかもしれません。

まとめ

歯科医院で相談をする時に、ご自分に合った治療方法に出会う参考になさってください。参考になりましたら、是非シェアをお願いします。

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患者様の感想

本入れ歯になる前の仮の入れ歯の治療は安心してうけられました。

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